ジョハリの窓とは|4つの窓・効果・やり方・私の事例紹介




9月7日より、stand.fm (スタンドエフエム) で配信やLIVEを行うようになって

「声」についてお褒めいただくことが増えました。(←嬉しい!!)

声が、優しい・聞きやすい・癒やされるetc…..

ピリカのstand.fm

気になる方はこちらから↓

https://stand.fm/episodes/5f57114e18e909bf3a3d08a0

フォローやいいね・コメント頂けると喜びます^^

当の本人は、自分の声が嫌い・コンプレックスだったので、褒められて

ピリカ
私の声がいい?こんなに褒めてもらえるの?

と、思いました。そして、そこで思い出されたのが「ジョハリの窓」という言葉。

この記事では、

  • ジョハリの窓とは?
  • 4つの窓?
  • 効果
  • やり方
  • 私の事例紹介

していきます!

ジョハリの窓ってなに?

ジョハリの窓は、1955年にアメリカの心理学者

  • ジョセフ・ルフト (1916–2014)
  • ハリー・インカム(1916–1995)

が「対人関係における気づきのグラフモデル」を発表し、これが後に、2人の名前を組み合わせた「ジョハリの窓」と呼ばれるようになりました。

具体的な内容としては「自分から見た自分」と「他人から見た自分」の情報を切りわけて分析することで、自己理解を行うというものです。

この手法は、就活の自己分析や企業の社員教育・研修にも活用されています。

ピリカ
私は、キャリアコンサルタントの養成講座に通っていた時に始めて知りました

ジョハリの窓、4つの窓とは?

「開放の窓」自分も他人も知っている自己

「相手から○○と思われているかもしれない」という他人からの目、「自分にはこんな一面があるかもしれない」という自分の主観が一致している状態のこと。

この開放の窓が大きくなることで、相手に対する親近感・信頼感が高まり、コミュニケーションが円滑化していきます。

「盲点の窓」自分は気がついていないが、他人は知っている自己

「思わぬ長所」や「思わぬ指摘」など。相手に言われて、はじめて気づくケースが多いです。自分では気がついていないので、知らないうちに相手を不快にさせていることもあります。

しかし、盲点の窓は「自分で気づいていないと小さくできない」という欠点があるため、人に聞いて自分の盲点を探すことが大切です。

「秘密の窓」 自分は知っているが、他人は気づいていない自己

「トラウマ」や「コンプレックス」が挙げられます。秘密の窓が大きいと「隠し事が多い」ともいえます。思い切って秘密を相手に打ち明け、自分を見せていくことが大切です。こうやって、「開放の窓」を広くしていくことで、コミュニケーションが円滑になっていきます。

「未知の窓」 誰からもまだ知られていない自己

自分も他人も知らない、まだ誰からも知られていない自己のことです。

盲点の窓、秘密の窓を狭くし、開放の窓を大きくしていくことで未知の窓に気づくことができます。「まだ知らない自分」に気づくことで自己成長を促すことができます。

ジョハリの窓を行う効果は?

「盲点の窓」や「秘密の窓」に分類された自分と、他人の認識のズレを理解していきます。そして、ズレている原因を探り、他人の認識を受け入れていくことで、

ピリカ
他の人から、○○と思われているかもしれない
ピリカ
自分には、そういう一面があるかもしれない

と思えるようになり、「開放の窓」の領域が大きくなっていきます。

それにより、認識のズレが軽減されることでコミュニケーションが円滑になったり、対人関係によるストレスも軽減されるなどの効果を得ることができます。

ジョハリの窓を使うことで効果的な他己分析(他人の意見を取り入れる自己分析)ができるため、自分では気づかなかった新しい自己の発見に繋がります。

ジョハリの窓のやり方は?

知り合いを4~10人ほど集めて、実施します。

<strong>診断の手順</strong>

①自己紹介

②19の要素を自分と周りの人に当てはめる

③それぞれの窓に分類

④重なる部分や相違の窓を分析

<strong>方法</strong>
  • 必要な資料を印刷し、紙とペンで
  • WEBアプリ(SNSで拡散すれば無料で利用)を使用して
  • ひとりで、適性検査で(※私、個人的にはひとりではおすすめしません。理由は他己分析を行うことができないからです。)

具体的な方法や資料はこちらのサイトが参考になります!

https://potect-a.com/utilization/johari_window/#kami

(具体的なやり方・ワークシートなど公開されています)↑

私の事例紹介

皆様、お気づきだと思うんのですが、私の声に関する部分は、「盲点の窓」なんですよね。自分は気がついていないが、他人は知っている自己です。

スタンドFMを始めて、自分の声がコンプレックスだということをLIVEで話して「秘密の窓」は、克服してきました。

そして、自分の声を使って発信した結果、私の声を「聞きやすい・癒やされる・優しい声」などの感想を頂いたことで気がつけた自分の強みなんですよね。

「自分は他人から見るとこんな人間なんだ」と気づくことこそが、成長のヒントになります。皆さまからのフィードバックのお陰で、私の「開放の窓」が広がりました。

本当にありがとうございます!

注意
「自分はそんな人間ではない」と頑なに否定してしまうことです。自分の知らない自分は、なかなか認めたくなかったりするかも知れません。しかし、それを素直に認めることで、自分に足りないところがあれば努力したり、このままでいいんだ!と認めてあげることができれば自己成長を促す良いきっかけになります。 
ピリカ
ピリカの声聞いてみたい方はこちらへ→

https://stand.fm/episodes/5f57114e18e909bf3a3d08a0

この経験がどなたかの参考になれば幸いです!それでは、また!




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ABOUTこの記事をかいた人

夫と6歳、2歳息子との4人暮らし。 夫の転勤に伴い、会社を退職後、場所と時間に囚われない働き方を実践中! 昔の自分が知りたかった情報(結婚・妊娠・出産・不妊治療・育児・ワーママ生活など)や、実際の経験から得た学び・気づきを発信中。